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こにゃにゃちはー！

第9回は第8回に引き続き、大阪での舞台あいさつの模様をお送りします！
今回は場所を難波から梅田に移して、大阪ステーションシティシネマでの様子をお届けしていきます☆

大阪駅直結のビル上層階にある大阪ステーションシティシネマ。
楽屋があるところまでエレベーターで昇っていくと、まず目に飛び込んできたのは…

こんな素敵なイラスト！

劇場スタッフさんの愛あるお気遣いに一同はテンションアップ！！
きっと朝から描いてくださったのだと思うと、じーんときますよね…！

そして、舞台挨拶がスタート☆
今回も丹下桜さん、久川綾さんにご登壇いただきましたよ！

「カードキャプターさくら」にまつわる大阪での思い出について聞いてみると、久川さんからこんなお話が…

久川さん　「ケロちゃんの役に決まってすぐの頃のイベントで、大阪に来たことがあります。確か、講談社さんのイベントだったと思うのですが、『カードキャプターさくら』を盛り上げるためにとCLAMPの大川さん自らが司会をされていて…当時も売れっ子の作家さんでしたけど、さらに人気のある漫画家として地位を確立された今となってはとても貴重ですよね。イベント後には、大川さんがバイトをされていたというお店にも連れて行ってくださいました。」

大川先生が司会！！
そんな夢のようなイベントもあったのですね…！

そして、そのイベントから約20年…
「劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード」の上映も18年ぶりです。
改めて、「さくら」がリバイバル上映されていることについて、聞いてみると…？

久川さん　「ケロちゃんが遊んでいるゲーム機や携帯電話を見ると、20年前の作品なんだなと思いました。『クリアカード編』では、スマホを使っていたり、ドローンも登場したりしますから。」

確かに…！
でも、あの友枝町の優しい雰囲気は今も昔も変わらず。
だからこそ、「カードキャプターさくら」は20年以上にわたって愛されているんでしょうね…！

さて、そんな優しい世界に「クリアカード編」では新キャラクターが加わります。

転校生の詩之本秋穂。

そして、そのお世話をしているユナ・D・海渡。

そのお二人を演じる、鈴木みのりさん、花江夏樹さんについて聞いてみると…？

丹下さん　「鈴木みのりちゃんは第1話からアフレコの見学に来てくれているんです。20歳になったところだとお聞きしたのですけど、フレッシュで等身大の秋穂ちゃんだなと感じています。花江さんは、演じる海渡さんが執事ということで、“主人を立てるように演じてほしい”とスタッフの方からオーダーがあったのですけど、その後、花江さん自身が後ろに控えよう、控えようとアフレコブースでも端のほう、端のほうへ移動されて…（笑）。『実際にそこまで存在を消そうとしなくとも大丈夫だよ！』と思いました（笑）」


とても微笑ましい様子ですね…！

そして、前回の第8回でも少しお伝えしましたが、新キャラクター以外にももう一つ、「クリアカード編」になってから、大きく変わったことが一つあるそうで…

久川さん　「私は今回別ブースで収録なんです。最初、『嘘でしょ！？』と思っていたのですが、三間さんに『ハウス！』と言われて（笑）。一緒に演じている皆さんの声を直に聞くのと、ヘッドホンで聞くのとではやはり違うので抵抗していたのですけど、ある時、声優仲間に聞くと、『ポケモン』ではずっと大谷育江さんが10年前から別ブースに入っていることが分かり…黄色いものはあそこに入るんだと納得がいきました（笑）」

丹下さん　「私は今日、黄色いスカートだから入れますね…！（笑）」

久川さん　「でも、先日の収録で、緒方さんが入っていたんですよ。なんで黄色くないのに入れるんだ！？と（笑）」

丹下さん　「雪兎さんとさくらが電話で話すシーンがあったのですが、電話で話している雰囲気を出すために緒方さんご自身が別ブースに入って収録するのが良いのではと提案されたのですよね。甘いお声を堪能させていただきました（笑）」


お二人の楽しそうな会話に、アフレコ現場の仲睦まじい様子がとても伝わってきました…！
優しさに包まれていて、まさに友枝町のようです。

さてさて、そんな和気あいあいとした雰囲気の中、大阪ステーションシティシネマでの舞台あいさつも終了！
次回は109シネマズ名古屋での舞台あいさつの様子をお届けしますよ♪


ほなな～